「じゃーねー!」
「えぇ、颯くん、行っちゃうの?」
女の子の声が聞こえてきたけど颯は聞こえてないふりをしてこっちに来た。
なんか睨まれてるんですけど⋯⋯。
え、これ私が悪いの!?てか、姉弟だよ!?
え!?
「あの、女の子達大丈夫?」
「うん、全然問題ないよ」
えぇ、ほんとですか、それ。
「てか、俺の事より。姉貴たちの方がすごく気になるんだけど。何、もしかして兄妹の恋愛とか⋯⋯?」
「違いますので」
あの⋯⋯。真剣な顔で言うのやめてもらっていいですかね?
なんで、私がこの無口兄と恋愛しなきゃなの!
「お兄ちゃんの彼女の誕プレ選び付き合ってたの」

