次の朝
家を出ると丁度高瀬くんも家から出てきた
「俺が引越してきたことは誰にも言うなよ」
「え?」
いきなり言われた事に動揺しとっさに言葉が出てしまった
「だから俺が引越してきたことは誰にも言うな」
「わかったな?」
高瀬くんはそういい残しさっさと行ってしまった
私もそのあとを追いかけるように学校へ向かった
学校へつくと高瀬くんは乱暴に座り
黙って外を眺めていた
すると突然花緒がきた
「さっきからなに見てんのかと思ったら高瀬?」
「ちがうちがう!!」
私は全力で否定した
すると高瀬くんがこっちを見たのが分かった
ほらまた睨んでる