クラスメイトの告白。



「あっ、ちがくて……えーっと、ドキドキじゃなくて、ヒヤヒヤ? いつも変装してるから、誰かに素の顔がバレちゃうんじゃないかと……。でももうバレてもいいんだっけ。ずっと隠し続けてきたから癖になってるみたい。アハハ……」


うまく、ごまかせた?


ドキドキって、つい本音が出てしまった。


恥ずかしい……。


「いや、バレたくないけど、今日は人少なそうだからいいかなと。キャップはかぶってるし、一応サングラスも持ってるし」


ジャケットの内ポケットから、彼はおしゃれなサングラスを取りだした。


「これまたおしゃれなサングラスもってるわねぇ。芸能人みたい」


「言い方がもうおばちゃんみたいだな」


「おばちゃんって!」


「ふっ、ごめんごめん」