クラスメイトの告白。






バスを降りると、日が暮れて空に星が輝いていた。


再び走りだしたバスを見送り、私は歩きだす。


教室で赤西さんと話をしたあと、私は伊原くんに連絡した。


すると、白石さんの病院にいるというので、私もいまバスを降りて病院に向かっている。


そのとき、スマホにメッセージが届いた。


伊原くんからだった。


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いまどこ?
バス停まで迎えにいくよ。
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私はすぐにメッセージを返信する。


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もうバス降りたよ!
もうすぐ病院に着くから
待ってて。
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スマホを制服のポケットにしまい、私は走りだした。