僕は今、身体があるなら涙があふれて止まらないくらい

嬉しくて大泣きしているだろう。もう僕がいなくても

みーは幸せになっている。

僕の心が嬉しくて泣きっぱなしだ。

「良かったな。これからは2人で頑張って

生きていくだろう。

あっ、そうだ。2人は今、あの公園に

いるけど行ってみるか?」

支配人は、いつもの強気な口調ではなく、少し僕を伺う

ような顔でそう言ってきた。

僕は映像ではなく、人間界で直接みーを見るのは 

これで最後なんだな・・・・

と何となく支配人の言い方で察した。