「クスクス、そう、なら残念だ。あの時の真冬は可愛かったのに。」 「ムッ、何だか今の私は可愛くないみたいな言い回しね。」 「あはは、そうとは言ってないじゃんか。」 でもそうだなぁ、っと慶次郎は言って、 「今は可愛いと言うよりも綺麗っ言う言葉の方があってるかな?」 ボンッ///// 私、今絶対に真っ赤だ。自分でも分かるくらいに顔が熱くなった。 「ふっ、じゃあ、そろそろ戻ろうか。暗くなり始めたしね。」 私はまだ冷めない頬を覆いながら、コクンっと頷いた。