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「こんにちわ、奈々子さん。」
「いらっしゃい、真冬ちゃん。来てくれて嬉しいわ!」
次の日、私は約束どうり奈々子さんを訪ねた。
久しぶりに会ったけど、顔色が良さそうで安心したわ。
「奈々子、僕もいるんだけどなぁ〜。何も言ってもらえないのは、流石に少し寂しいよ。」
「あらやだ、春樹さんはいつも来てるじゃない。」
そう言って奈々子さんはクスクスっと、上品に笑った。
はぁ、奈々子さんはいつ見ても上品で美しいわ。同性の私でも惚れ惚れしちゃう。
私は奈々子さんと、趣味のことや最近流行っていることなど1時間程の話してから、家に帰ることにした。一応2人のことを思ってね。
帰り際に慶次郎とも少し言葉を交わした。
こんな日常が私にとっては幸せで、ずっと続くものだと思っていた。
あの日までは・・・。

