イケメンエリート、はじめての純愛⁇



映司がプレゼントをした薄紫のネグリジェを着た咲子は、天使にしか見えない。
映司は人生の中で、初めて神様に感謝をした。
こんなに愛する咲子を自分の元へ送ってくれてありがとうと…

映司は佇む咲子を夢中で抱きしめた。
まだ乾きたての髪から漂うシャンプーの匂いに、映司の欲望は高まり続ける。


「映司さん、私、ここがすごく気に入りました」


映司は咲子の言葉が上手くに自分の中に入ってこない。
それくらいに、力強い欲望と戦っていた。
それなのに、咲子はこんなに欲望と戦っている俺の耳元で最高な言葉を囁いた。


「私、映司さんと、あの大きな素敵なベッドで寝たいです…」


映司は返事をする時間さえ自分に与えなかった。
すぐに咲子を抱きあげると、その天蓋付きの乙女チックなベッドの上に咲子を優しく横たえる。

今までの映司だったら、この時点で咲子の体を自分の思うように弄んだだろう。
でも、そんな事はしない。
だって、咲子は、きっと処女のはずだから…


「咲子ちゃん、ベッドに寝たいっていう意味をちゃんと教えてほしい…
ただ添い寝するだけ?
それとも、お互い裸で愛し合う事?」