「それはいい。……きっとご両親も喜ぶよ」
「そうだといいんですけど……」
反対されながらも突き進んだ道。初めてもらったお給料で両親にプレゼントを贈り、食事をご馳走して……。そして感謝の思いを伝えたかった。
ここのところずっと、上杉さんへの気持ちと自分の気持ちを考えてばかりだった。
考えれば考えるほど、やっぱり私は上杉さんに惹かれている気がしてならない。
はじまりは両親に言われて嫌々会ったお見合いだった。でも私が上杉さんに惹かれたのは、両親に言われたからではない。
自分自身の目で彼のことを見て知って、それで好意を抱いていった。
感謝の思いと共に、自分の上杉さんへの想いも両親に伝えたいと思っている。
そうしたら上杉さんへの想いも、たしかなものになる気がするの。
これまでなかなか自分の素直な思いを両親に伝えられずにきた。でも今夜は、進みたい進路を伝えた時のように、憶することなく両親に自分の正直な気持ちを伝えよう。
決意を改めていると、敏夫さんは帽子を眺めながら懐かしむ。
「そうだといいんですけど……」
反対されながらも突き進んだ道。初めてもらったお給料で両親にプレゼントを贈り、食事をご馳走して……。そして感謝の思いを伝えたかった。
ここのところずっと、上杉さんへの気持ちと自分の気持ちを考えてばかりだった。
考えれば考えるほど、やっぱり私は上杉さんに惹かれている気がしてならない。
はじまりは両親に言われて嫌々会ったお見合いだった。でも私が上杉さんに惹かれたのは、両親に言われたからではない。
自分自身の目で彼のことを見て知って、それで好意を抱いていった。
感謝の思いと共に、自分の上杉さんへの想いも両親に伝えたいと思っている。
そうしたら上杉さんへの想いも、たしかなものになる気がするの。
これまでなかなか自分の素直な思いを両親に伝えられずにきた。でも今夜は、進みたい進路を伝えた時のように、憶することなく両親に自分の正直な気持ちを伝えよう。
決意を改めていると、敏夫さんは帽子を眺めながら懐かしむ。



