私の手から受け取ると、敏夫さんはプレゼントを愛しそうに眺める。
「敏夫さんの言葉がなかったら、私は臆病なままでこうして自分のしたい仕事に就くことができなかったと思います。新しい職場で初めて友達と呼べる存在に出会うこともできました。……昔、私の背中を押してくれて本当にありがとうございました」
改めて感謝の思いを伝えると、敏夫さんは目を赤く染めた。
「違うよ、麻衣子ちゃんが自分の夢をしっかり追い求めたからだよ。友達もできたのか、よかったね。……プレゼントありがとう、嬉しいよ。開けてもいいかな?」
「はい」
迷いに迷って選んだのは、黒のハンチング帽子。これから暑くなるし、今日みたいに外に出る時に使ってもらえたら……と思い選んだ。
さっそく敏夫さんは私の前で被ってくれた。
「どうだろう、似合うかな?」
「はい、とっても」
敏夫さんのカッコよさがますます増した。
「ありがとう、大切に使わせてもらうよ」
よかった、喜んでもらえて。
「ご両親へも、なにか買ったの?」
「あ、はい。……ちょっとしたプレゼントを用意しました。それと今夜食事をご馳走しようと考えていて……」
すると敏夫さんは目を細めた。
「敏夫さんの言葉がなかったら、私は臆病なままでこうして自分のしたい仕事に就くことができなかったと思います。新しい職場で初めて友達と呼べる存在に出会うこともできました。……昔、私の背中を押してくれて本当にありがとうございました」
改めて感謝の思いを伝えると、敏夫さんは目を赤く染めた。
「違うよ、麻衣子ちゃんが自分の夢をしっかり追い求めたからだよ。友達もできたのか、よかったね。……プレゼントありがとう、嬉しいよ。開けてもいいかな?」
「はい」
迷いに迷って選んだのは、黒のハンチング帽子。これから暑くなるし、今日みたいに外に出る時に使ってもらえたら……と思い選んだ。
さっそく敏夫さんは私の前で被ってくれた。
「どうだろう、似合うかな?」
「はい、とっても」
敏夫さんのカッコよさがますます増した。
「ありがとう、大切に使わせてもらうよ」
よかった、喜んでもらえて。
「ご両親へも、なにか買ったの?」
「あ、はい。……ちょっとしたプレゼントを用意しました。それと今夜食事をご馳走しようと考えていて……」
すると敏夫さんは目を細めた。



