君は覚えているだろうか




「悠斗は悠斗でしょ、私は悠斗のこと好きだよ」




そういって、荒んだ心に手を差し伸べてくれたこと




俺は忘れてない、いや、忘れられない




このときから、俺の心は君のものになった




深い沼に落ちて、自力では抜け出せないほどはまってしまった心




そんな俺に一本の光が差し込んで、優しく包んでくれた



どんなにお礼をいっても償えないほど




君の存在が大きくなっていて





救われたんだ








だから、俺は決めたんだ





君を一生守るって