「嘘。
正確に帰ってきたのは分からないけど、部屋に来たのは5時30分過ぎだった。
お風呂入り終わって、6時。
2人が那智の部屋、来たの6時30分前。」
『・・・なぜ、そんなに詳しいんだい?リンくんよ〜。』
警察のアリバイ証言のように、俺の行動と時間を淡々と話していく。
「ドア、開ける音で起きた。」
気を使っていたはずだけど意外と、聞こえるのか。
何か対策考えとかなければ。
『ごめんね〜?』
「ん、大丈夫。」
「那智、寝てないなら本当に無理しなくていいんだよ?」
「あぁ、俺もそこまでして連れていかねぇよ。
流石に。」
「今日は買い物やめて、また今度行きましょう?」
『え〜いいよ、無理してないし。
俺も買いたいものあるし。』
味噌汁を飲みきって、お茶碗を静かに置いた。
『ごちそ〜さま。』
え?とトオヤが言葉を零す。
正確に帰ってきたのは分からないけど、部屋に来たのは5時30分過ぎだった。
お風呂入り終わって、6時。
2人が那智の部屋、来たの6時30分前。」
『・・・なぜ、そんなに詳しいんだい?リンくんよ〜。』
警察のアリバイ証言のように、俺の行動と時間を淡々と話していく。
「ドア、開ける音で起きた。」
気を使っていたはずだけど意外と、聞こえるのか。
何か対策考えとかなければ。
『ごめんね〜?』
「ん、大丈夫。」
「那智、寝てないなら本当に無理しなくていいんだよ?」
「あぁ、俺もそこまでして連れていかねぇよ。
流石に。」
「今日は買い物やめて、また今度行きましょう?」
『え〜いいよ、無理してないし。
俺も買いたいものあるし。』
味噌汁を飲みきって、お茶碗を静かに置いた。
『ごちそ〜さま。』
え?とトオヤが言葉を零す。


