CAN'T GO BACK






けど、飛鳥は女癖があまり良くなくて、彼女以外の特定の女の子に、話しかけたり、抱きしめるなどのスキンシップだったりと、次々と特定の女の子を変えて、そんなことばかりしていた。



もちろん、あたしと飛鳥はお互いを異性として意識していたりといったことはなかったし、本当に『友達』として仲が良かった。



だか、周りの友達からは『飛鳥のお気に入りの女の子の一人』とみられるようになり、同じクラスメイトからも何度も飛鳥との仲をからかわれたりした。



そして、いつしか飛鳥もそれに便乗するように、今までしたことなかったようなことを私にもしてくるようになった。