「本日の二度風呂は終わった?」



鈴乃が聞いてきた。



「うん!心配かけてゴメンね」



「「「いいよー」」」



3人の声がハモった。



そのあとも3人は何も聞いて来なかった。



先生が点呼をとりにきたあと、布団をひいた。



恋ばなはしなくて普通の話をしていた。



私はあまり話さなかったけど、3人の話を聞いて一緒に笑った。



今、1人じゃなくて良かったと思う。



こういうとき、友達の存在はとても大きいものだと思った。