私は翠や彰悟君達が行っても座り込んでずっと泣いていた。 涙がとまらなくなった。 翠が幸せなんだから私も幸せなはず… 今までそうだったから…… 私の嬉しいことは翠の嬉しいことで翠の嬉しいことは私の嬉しいだった。 そして、翠の悲しかったことは私も悲しかったことだった。 それなのに今は違う。 翠は幸せそうに笑ってるのに私は悲しくて泣いていた。 「蒼ー!!」 「蒼ーどこー!?」 遠くから歌奈と鈴乃の声が聞こえた。 たぶん、帰ってくるのが遅い私を探しにきたんだと思う。