「いなくなって清々したわ」

「この世から消えたのね」

「すっごく嬉しいわ」

「あ、でもお葬式行かない」

「さっさと立ち去りましょ」
あ…あ…
ヤダ…お母さん、見捨てないで…

「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」

「ど、どうした!?」
うっ…

「な、何事!?」
うっ…うっ…

「う…う…うぇええええええええええええん…」

「ど、どうしたんだ、大丈夫か…?」
ううぅ…

「よしよし、怖かったね。何があったの?」


「何事っ!?」

「ユ、ユズカさん!?」

「何事です!?」

「校長!?」

「うっ…ううっ…」

「だ、大丈夫?」

「呪われたかもしれませんね…」
えぇ…?の、呪われた…?