「復讐サイト?」

そんな、メールが来た。

(復讐したい人は、いますか?憎い人は、いますか?私たちが、お手伝いをしてあげましょう。お金はかかりません。でも、賞金があります。1番残酷に殺した人は、なんと!100万円もらえます。復讐できる人は、3人までです。復讐がしたかったら、ここに連絡してください。○○○ー××××ー☆☆☆☆ 連絡したら詳細をメールで送ります。それでは、待っています。)

「復讐サイトか……。」

チャンス!

あいつら3人殺せる!

私は、早速電話をした。

プルルルル プルルルル

ガチャ

「もしもし。復讐サイトのものです。」

「もしもし。五月雨 美奈です。あの。憎い人がいて、無残に痛めつけて殺したいんです。参加することは、出来ますか?」

「あぁ。出来ますよ。では、一週間後、迎えに行きます。」

「あ、でも、未成年なので、親がいるんですけど。どうやって言えばいいか……。」

「それなら、こういえばいいと思います。それは、友達と1週間の旅行って言うことにすればいいと思います。旅の詳細とかは、こちらで準備しますから、それを、親にいえばいいと思います。」

「分かりました。まぁ、私の親は日にちを開ける日が多いので、了承してくれるとは思います。」

「分かりました。詳細はメールで送ります。それでは。」



ラッキーな事に、今日お母さんが居て、復讐サイトの人が言った通りのことを言った。

「あぁ。そんなこと?別にいいわよ。」

思ったより簡単に了承してくれた。