甘く甘く私の唇に落ちたキスは一瞬で
待ちに待ったもの。
赤く頬を照らす君の顔はとても可愛かった。
女の私以上に…
「私よりも顔が赤いね(笑)」
「そんなのしょーがねぇーだろ。
俺、初めてキスしたんだから…」
「私だって同じだよ。」
「お前だって顔赤いよ。」
「だって、ドキドキしてるもん。」
「その顔は反則だよ?」
そう言った君はもう一度
チュッ
とキスをしてきた。

私にとっての初めてのキスで大切な思い出…
君が初めての人で良かったって思ってるよ…
なのに、どうして!!
私の前から突然消えるなんて…聞いてないよ!
戻ってきてと何度願っても
どこに行ったのかわからない君は戻ってこない。
私の悪いところ全部直すから
だから、戻ってきてよ…
「大好きだよ」ってもう1回言って
私にあの時みたいなキスをしてよ………