「貸してもらってその態度はなんなんだ?。」
「ひぃ…。す、スミマセンデシタ。」
「ほぉ…。それが謝る姿勢か?。
ーおい花咲、頭が高いぞ。」

くっそぉぉぉぉ。
この男ぉぉぉぉぉ!!!!。
にやつきながらどっかの王みたいなセリフを言うクソ藤堂。
あ~!!むかつく!!。
眼鏡割れろ。

「クソ藤堂!!。眼鏡割れちまえ!!!。」

私はそう言うとリュックを背負って風紀委員室を出た。
なんか言ってるけど無視。
そのまま教室に向かって走った。

成績優秀で人当たりがいいことで評判がいいこの男は…
ただのドS鬼畜眼鏡だ。