これ、絶対カーテンあけたらキラキラした夜景が
全面に見えるんでしょ?

住む世界が天と地ほどかけ離れてると思い知る

「結衣、充電するからおいで」

充電?
振り向くと両手を広げて待つ先生がいる

バッグを床に置いて、先生の腕の中へ飛び込んだ

抱きしめられた腕が緩むと、空かさず今度は
キスが、、、

蕩けるような甘いキスは瞬く間にフル充電完了となる

「結衣、、、昨日一緒にいた人、名前は?」

唇が離れても尚至近距離で、先生の吐息が私の唇に
触れる