少しテンションが高めの先生の声にドキリとした

「先生、あの、さっきはご馳走さまでした」
「いや、いいよ。それより、、、」
「はい？」
「結衣は受け入れてくれたと思っていいんだよね？」

あらためて言われると急に罪悪感が押し寄せる

本当にいいのかな、、、

だって、先生には奥さんがいて、家庭がある
私が一緒にいれる時間は限られてるし、

何より、、、

「先生、本当にそれでいいんですか？」

「俺はとっくに覚悟を決めて結衣に告白した。
バレてもいい。それくらいの覚悟がなきゃ、既婚者が
好きだとか言わないよ」