「トミー!?
気持ち悪いやつだな!

なんだよ!  そんな笑顔は、俺には見せないくせに・・・」



「まぁ! いいわ!
これが タイムマシンとして・・・
どこに行けるの!?
(このコーヒーが、ディナーかしら?)」


「どこに、行きたい?」

「そうね・・・私のタイムマシンが 出来上がるところが、見たいわ」


圭人は、占師の言葉を 思い出した。

『占師が、未来をタイムトラベルしたら反則ですわ』


「それは、カンニングだ!」




「そうね・・・
じゃぁー お母さんに逢いたい・・・

私が 5歳の時に死んだ。
お母さんに・・・」




えっ!