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「あっはははっ」
「ちょっと…いい加減やめてよ」
さっきからずっとこんな調子。
あのあと、今年最高記録なんじゃないかってくらいの速さで青木くんの手を引いてお化け屋敷を出た。
あの空気にどうしても耐えられず、涙目になりながら恐怖を振り切った。
それなのに、そんなあたしの努力を馬鹿にするように出た瞬間青木くんは大爆笑。
ひどすぎるっ!
ムスッとしたあたしの顔を見た青木くんは、ごめんと謝りながらもまだ完全にはおさまっていない様子。
もう…
そんなあたしに、「ちょっとトイレ行ってくる」と言ってこの場を離れた。
