次の日、あたしは浮かれていた。 それはものすごく。 そんなあたしの気を引き締めるような出来事が起こったのは、その日のお昼休み。 朝から浮かれ気分のあたしを美玖は気持ち悪い、と一喝。 流石にへこむわ。 今日は購買で買おうとお母さんには弁当を断って、美玖と一緒に並んでいた。 すると、美玖からねえ、と声をかけられる。