俺と君の時間


上手く撮れないかもしれないけど...

そうだ。今日は瑠菜さんをモデルとして写真を撮ろう。

そうすれば思い出にもなるし、あとで瑠菜さんに写真を送って連絡を取ることができる。

下心があるのは分かってる。分かってるぞ俺は。

だけど心の距離を縮めたいんだ。

後ろを歩いている瑠菜さんに身体を向けるとカメラのシャッターを押す。

「わぁ!」

下を見て歩いていた瑠菜さんは勢いよく俺にぶつかってきた。

勢い余って後ろに倒れそうになる瑠菜さんを抱き寄せる。

危ない!