「ベッドはピンクよ♪ クイーンサイズだから 私といつでも寝ましょうね♪ 私の部屋でもいいわよ♪」 ベッドの布団も肌触りが良く 手を置いて左右に動かす。 ふとベッドの枕元に目をやると、 大きなクマのぬいぐるみに気がつく。 「あぁ、これね。 滉牙の奴が買ったのよ。 ゆいちゃんに。ってね」 「え?」 その言葉に驚いて玲花さんを見る。