一匹狼と野良猫。



........あぁ、やってしまった。


引かれた。

どうしよう。

やっぱりどれも食べてはいけなかったかな。



「ゆいちゃん」



玲花さんの方を見ると微笑んでいる。



「それ、全部ゆいちゃんの分よ。

そのお皿に乗ってるの
ゆいちゃんが全部食べていいのよ」



玲花さんの優しく微笑む顔は、

胸の辺りの緊張を緩ませてくれた。