「じゃあ、行こうか。
警察の方達もよろしくお願いします。」

「分かりました。
先回りして準備してきます。」



滉牙さんの言葉に警官5名、

滉牙さん玲花さんタイガさん私を

合わせた9名で出発の準備をする。


婦警は私の傍に来て 任せてね。と言って

他の警官達と先に出て行った。



「さ、俺達も行くか。」



滉牙さんは大きく伸びをする。

こちらの視線に気づいたのか、

ニコッと微笑んで頭を撫でられる。



「先に車出してくるから、
玲花とタイガとでおいで。」



そう言って彼は先に家を後にした。



「チビちゃんになんかあったら俺が守るからな♪」



タイガさんはそう言って

腕の筋肉をムキッと強調させる。