一匹狼と野良猫。



「おい、こうがぁぁああ!!!!

汚い手でゆいちゃんに触んじゃないわよ!!!
こんのボケェェ!!!!!」



玲花さんはフライ返しを

滉牙さんの顔スレスレに向ける。



「悪かったな汚くて」

「消毒液で5000回全身洗って
熱湯で3000回煮沸消毒してから
700枚手袋してからゆいちゃんに触れなさい。」

「俺はウイルスか。

ウイルスでもそこまでしねーわ。
熱湯とか死ぬし」



滉牙さんの言葉を無視して

玲花さんはこちらに笑顔を向ける。



「さ、ゆいちゃん♪

ご飯出来たから食べましょ♪」



滉牙さんが自分の隣りの椅子を引いて

手を差し伸べた。



「ここ、座りな。」

「きんもっ!!!!

ゆいちゃんは私の隣りに座んのよ!!!!」

「.........。」



滉牙さんはビキッと怒りマークが出そうな勢いで

玲花さん見る。

玲花さんも彼を見下しながら、ケッと呟いた。