一匹狼と野良猫。



ガシッ!!!



滉牙さんはタイガさんの顎を鷲掴み、

自分にグイッと向ける。



「..........てめえ、タイガ」

「いや、ひょんとに しゅみましぇん。
ひょーひににょりまひた。たしゅけて」



あだだだだだだと悲鳴を上げるタイガさん。

そんな中、玲花さんは後ろからタイガさんの

身体を回し蹴りした。