「何してんだてめえ!! めんどい事させんな!!!!」 叩かれた頬はジンジンと熱を持つ。 「何の為にお前を置いてると思ってんだよ!!! てめえが居なきゃ金が無くなんだよ!!! なんでジッと出来ねえんだクソが!!!」 返ってくるのは罵声だけ。 暴言だけ。 心配など、するハズも無かった。