「こーーーおーーーがーーーくーーーん!!!!

構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って構って!!!!!!」



部屋のモニターを見ると画面いっぱいに

タイガさんの顔がアップで映されている。



「.......はぁ、眠かったらまだ寝てていいからね」



そう言って彼は私を降ろして先に部屋を出た。

遠くの方でタイガさんの嬉しそうな声がする。



「やぁーっと出てきた!!!おっせーよ!!!」

「お前がはえーんだよ。朝の8時だぞ今」

「あ!!!!チビちゃん♪」



扉の隙間から玄関を覗いていると、

タイガさんと目が合った。