再び目を閉じる。

すると、



「こーーーーおがくーーーーーーん!!!!!
あっそびっましょぉぉぉおおおおおおお!!!!」



インターホンと共に爆音でタイガさんの声が

部屋中に響いた。

2人でビックリして飛び起きる。



「アイツ.......朝からうっせ。」



彼は頭をガシガシと掻きながら、

面倒くさそうな顔をする。

そしてパッと目が合う。



「お、おはようございます.......」

「ちゃんと寝れた?」

「はい、ぐっすり」



そう言うと彼は、良かった。と呟いて

頭を撫でてくれる。