一匹狼と野良猫。



「ど、ドライヤー使いますか?」



手を止めると彼はタオルをとって

またこちらに頭を傾ける。



「眠い、乾かして。」



ドライヤーを電源を入れ、そっと触れる。

綺麗な髪に指を通す。

........サラサラだ。



自分の時とは違い、彼の髪はすぐに乾いた。

ドライヤーを止めると、彼は体制を戻す。