「.......やっぱか。」



そう言って彼はティッシュを持ってきてくれ

優しく拭ってくれる。

未だツーンとする目と鼻。



「目薬したらマシになるから、これ」



そう言って彼は小さい容器をくれる。

..........どうやるんだろう。



「やったことない?」



コクっと頷くと頬に手を添えられ、

瞼に彼の指が触れる。