「大丈夫だった?」 「あ.........はい」 上からこちらを覗き込む彼に、 必死にコクコクと頷く。 後ろから抱き締められる形のまま、 カートの間に挟まれて逃げられない様に ホールドされる。 ...........確保された。 戸惑っていると滉牙さんは満足そうに そのまま歩き出す。