「これ、ちょー美味そう」



すぐ傍に彼の顔があり、

彼の声が耳にかかってくすぐったい。



「一緒に作る?」



作りたい。

そう思って彼の方を向くと、思った以上に

彼の顔が近くてすぐに前に向き直り

コクコクと頷く。



.........びっくりした。