ーーーーー ーーーーーーーー 夢の中、額に柔らかいものが触れる感覚がした。 そしてパタンと扉が閉まる音がする。 ゆっくり目を開けると、滉牙さんの部屋だ。 辺りを見渡すが誰もいない。 ..........一緒に寝てたハズなのに。 まだ温もりが残るベッドの中に 少し寂しさを感じる。 リビングへ行ったら会えるかな。 そう思い、足はリビングへと自然に向かっていた。