一匹狼と野良猫。



「ん、良い子」



ご満悦な表情に、鼓動が速くなる。



「.......眠い。」



そう言って彼は自分の額を

こちらにコツンとぶつける。

その行動に全身が固まる。



「へ、部屋、戻った方が......」

「うん......」



彼は両腕を私の肩に乗せて凭れ掛かる。