「え......ずっと起きてたんですか?」

「.....うん」

「ご、ごめんなさい。
邪魔しちゃって.......今からでも」

「あーいや、そうじゃなくて」



大きな手で顔を隠す彼に、疑問を持つ。



「........俺も一応、男だから、」



何処と無く照れくさそうな彼に

どういうことなのか全く分からない。