辺りにバキッと鈍い音が響く。 人気のない校舎裏に助けなど来るはずもなく、 恐怖で抵抗できないまま殴られ続ける。 あぁ、意識が朦朧とする。 なぜ殴られているの。 絶え間なく響く鈍い音。 視界に赤い液体が見えた。 鉄が錆びたような、鼻に残る匂い。 いたいよ......。 いた、い........。