凛桜side

これで分かった?

私達は、3人とも、Roseっていう名前の族潰しで有名

まぁ私の場合殺し屋の方でも、有名Black wings(黒い翼)

っていう名前でやってる世界No.1なんだ

由美「ねぇ〜!今日新しい人達来るんでしょ?」

杏奈「確か、琥珀とかいう暴走族の幹部以上が来るとか」

『あぁ......』

琥珀、今で5代目の歴史ある暴走族、

実力は世界No.2、私たちが世界No.1族潰しだけど......

まぁ、最近耳にする奴らだ。

なんでも幹部以上全員美形でとってもモテるらしい。だから総長たちの座を狙ってる女達がいるみたい

興味ねぇけど

私達は話しながら歩いて教室に着いた。

ドアを開けると、化粧臭い......

まぁ、総長達が来るからここで媚を売って、姫にでもなろうと必死なんだろう

杏奈「臭......」

由美「だねw」

杏奈「ねぇ!凛桜屋上行こ!」

私は2人に引っ張られ屋上に行った。

ガチャ!

涼しい......

杏奈「ねぇ、凛桜あいつら私たちに気づくと思う?」

『多分気づくかもな。お前達は隠すものもないからいいが、私の目を見たら気づくだろ』

そう、私達は学校になんの変装もせずに来ている。

まぁ、しようと思えばするけどめんどくさいから、だから誰も私たちには近づかない。由美たちは愛想がいいからほとんどの奴には好かれてるけど、私は仲良くするつもりもないし、したいとも思わないから、みんなからはきらわれていると思う

私達は、少し話をしていたら

ピーンポーンパーンポーン!!

?「凛桜達は理事長室まで!急げ!」

由美「はぁ......この状況じゃ絶対あいつらの案内だよ〜!」

『行くぞ......』

ガチャ!

?「よ!凛桜!元気か?」

こいつは要、うるさいバカ

180cm

こいつも前は琥珀の総長だった、由美たちが言うには私が大好きみたいだ。

『何の用だ......』

要「えぇ〜!俺の話は無視!?」

由美「要さん〜!早く要件言わないと凛桜帰っちゃいますよ!」

要「え!あっと!こいつら凛桜達のクラスに連れて行って!」

そう言われてソファーを見てみると、予想通りあいつらだ......

?「この人たちって......Rose!?」

チッ......

私は、嫌々ながら前を歩いた。

杏奈「え!凛桜!じゃあ!付いてきて!失礼しました!要さん!」

そう言って2人は走って私の隣に来た。

由美「酷いよ〜!置いていくなんて!」

?「ねぇ、君たちってあのRose?」

杏奈「そうだけど?」

?「ねね!自己紹介しよう!」

こいつ何言ってんだよ......

由美「いいよ〜!」

おい、由美......

?「俺は蓮、総長だ」

?「奏です、副総長です」

?「類!よろしく!」

?「春!よろしくね!」

宮「宮......」

由美「由美!よろしく!」

杏奈「杏奈!よろしく!」

由美「で!こっちは凛桜!よろしくね!」

春「へぇ〜!君があの凛桜か!」

類「よろしくね〜!凛桜」

そう言って私に微笑んでるこいつ......

私はこいつの笑顔が嫌いで睨んだ......

『早く行くぞ......』

由美「うん!!」

杏奈「コソ)どうしたの?あんなに睨んで」

『あいつの笑顔嫌いだ......キモイぐらい作ってる。』

由美「そうなの?さすが凛桜」

私達は教室の前にいる、雪夜にこいつらを渡した。

雪夜、要と同じ代の副総長、183cm、とっても元気

雪夜「お!来たか!」

『はい......』

そう言って私達は、教室入った。

私たちの席は、私が窓側の一番後ろその斜め前に杏奈、杏奈の前が由美だ。

私の前と横は空いてる。どうせあいつらが来ると思うけど

ガラガラ、

雪夜「座れ〜!!転入生紹介するぞ〜!!」

蓮「蓮、」

奏「奏です、よろしくお願いします」

類「類!よろしくね!」

春「春だよ!よろしく」

宮「宮......」

雪夜「お前達は、凛桜の前と横、好きなところに座れ」

雪夜「じゃあ、1時間目は自習だ!2時間目は俺の授業だから出ろよ!特に凛桜!お前昨日休んだだろ!今日は出ろよ!」

私は雪夜の言葉を聞いて、頷きヘッドホンで音楽を聴いた

男達と顔を合わせたくないからずっと外を見てた。

トントン!!

由美「凛桜?大丈夫?」

『ん......外行ってくる』

杏奈「え!私たちも!」

『いい......話してて』

凛桜side end