それでも、君を愛していたい。


「そのくらいに、しとけば?」

視界がぼんやりとしていて、隣にいた奴の顔は見えなかったが、そいつが言ったというのはわかった。


「おう、そうだな。

次は殺しちゃうかもな、海馬?」

そいつは、にやりと笑みを浮かべ去っていった。


去る直前、隣の奴はふふっ、と笑っていた。

……まぁ、おそらく主犯格の手下だろう。