莉々の事があってから
花や翔、龍蘭の幹部らは一時も
離れて歩くことは無かった


離れてもしたら
もし、花の身に何かあったら
と考えて学校以外は一緒にいた


「なんか、私達いつも一緒だね^^」


花は満面の笑みだった
そりゃそうだ。
なんせ家では1人が多くて
心を閉ざしていたんだから



「そうだな、俺は花の笑顔見れて
幸せ感じてるんだけどな笑」

翔はそう言い頭を撫でた


「いいな〜俺も花ちゃんの……痛い」

「流星、調子乗るな」

「だーかーら、智洋は本気で殴るな」


こんな日が続けばいいなと感じていた