花は居ずらくなったのか
即座にお風呂場へ戻って行った。


「あっぶねー。色っぽかったな花のやつ……
ってか俺何言ってんだよ………」


今まで見たこと無かった色っぽい花…
翔はますます惹かれていった
何色にも染まらない花のことを好きになっていた


でも、翔は思っていた
暴走族の総長である自分が
お嬢様である花に釣り合うはずがない


むしろ付き合えたとしても
花の親が許すはずが無い
なんせ花の家は海外進出してる程の
財閥であるんだから。


この運命の出会いが
2人にとっての苦難の始まりだった。


その苦難を誰も予想していなかった………