「はぁ〜泡風呂最高^^」


「花……お前風呂長すぎ」

「あ。ごめん…泡風呂入ったこと無くて
楽しんじゃってた笑」

「まぁ。笑顔だし許してやるよ」


翔は花を抱きしめた。


「髪の毛まだ濡れてるじゃねぇーか
そんなんだと風邪引くぞ?」

「乾かしたつもりだもん!!
どうせ乾くし……」


セミロングの髪の毛から滴る水…
その姿はどこか艶っぽく
少し大人な花の姿


「い…いいって乾かしてやるから」


ポンポンと叩かれた場所……それは
翔の膝の間だった。
花はドキッとしてあたふたしながら言った



「それこそ…………良いって
じ、自分で乾かすから…/////」