龍蘭で過ごす時間は楽し過ぎた。
素で笑える喜びを花は感じた


「花?今日泊まってくだろ?」

「え?!と…泊まるって?」


「大丈夫!みんなここに泊まるよ〜」

流星は眠そうに花に告げた


「そ。俺ら帰るのめんどい時は
ここに泊まるんだよ。部屋たくさんあるし」

と、スマホを弄りながら京が言った


「てか、もうこの時間だしな」
優羅は時計を指して花に笑った。


時計を見るとすでに、12時前だった
楽し過ぎて時間を忘れてたみたいだ……


「てか、花ちゃん帰る所は
ここだからそんなにビックリしなくても笑」


パソコンで作業してる智洋が
笑いながら言った