その日からずっと要は私のお兄ちゃんでいてくれた。
赤の他人の私を妹として面倒をみてくれた要に、ありがとうって言わなきゃいけないのに、私はひどいことを言ってしまった。
要には、感謝してもしきれない。
私は要の優しさに、ずっと甘えていた。
要には、ずっと側にいてほしい。
私だけを見ていてほしい。
だけど、要はもう私のお兄ちゃんじゃない。
要には伝えられない想いが、涙になってあふれていく。
赤の他人の私を妹として面倒をみてくれた要に、ありがとうって言わなきゃいけないのに、私はひどいことを言ってしまった。
要には、感謝してもしきれない。
私は要の優しさに、ずっと甘えていた。
要には、ずっと側にいてほしい。
私だけを見ていてほしい。
だけど、要はもう私のお兄ちゃんじゃない。
要には伝えられない想いが、涙になってあふれていく。


