大慌てで事務所に向かうと、マネージャーはすぐに迎えてくれた。
「忙しい時呼び出しちゃってごめんね、、。でも、グズグズして1秒でもはやく伝えたくて!!」
マネージャーは陽気。いや、めちゃくちゃ嬉しそうだった。
「どうしたんですか??」
僕は冷静を装いながら聞くと、
「泰西!ドラマ決まったの!!しかも、3番目の役!」
「え!?本当ですか!?」
僕は驚きを隠せなかった。
3番目。今まで脇役中の脇役しか、ドラマに映ったことのない僕にとっては、とても大きな出来事だった。
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