俺の同僚曰く、世界平和はどんちゃん騒ぎと笑顔でできている「下」

リビングに笑いが起こる。

「あっ、それなら僕の生徒たちもおもしろいことをしましたよ」

ジャックが話し出した。

「僕が担任をしているクラスに、転校生が来たんですよ。その子は挨拶の時にこう言ったんです。『僕は宇宙人と交信ができる」って。それで「じゃあしてみてよ」とクラスの子たちが言ったんです。その子は交信を始めたんですけど、その様子がすごくおもしろくて…」

ジャックも思い出し笑いをしながら、再現をする。

「今ぁぁぁぁ私にぃぃぃぃ恵んでぇぇぇくださいぃぃぃぃ。熱々のぉぉぉぉめっちゃうまいポテトチップスぅぅぅぅ!このかばんから今すぐ出したい。あのうますぎる味ぃぃぃぃ!!アイラブポテトチップスぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

リビングは大爆笑に包まれる。

それから、一人ずつおもしろい話をして、そのたびに笑いが起こった。ちなみに、俺はレムが酔っ払ってトイレの壁を破壊した話をした。

「……楽しそうなことしてるネ」

ドアが開き、リビングに苦笑をしながらリーが入ってきた。その瞬間に、みんなはまた血相を変え、リーに飛びつく。

「リリーは?リリーはどうなったの?」とアレックス。

「どんな病気なんですか?怖い病気なんですか?」とジャック。

「大丈夫なのですか?」と小町とフローレンス。

「リリーくんは治るんだよね?」とイワン。